渡辺 淳- Watanabe
|
|
-
所属部門:技術部
名前: 渡辺 淳
職種: 専門職
入社: 2004年
|
|
|
これが私の仕事
まだ誰も見たことがない繊維を「作る」事を研究・開発しています。
繊維の新規開発の仕事をしています。
私たちはお客様のご要望に合わせた繊維を生産します。
その際、太い、細いなどの形状の違いはもちろん更に 繊維に消臭や抗菌など様々な機能を持たせています。
新規開発ではまず少量の試作をし ユーザーの評価を受けながら試作を繰り返します。
品質・機能などあらゆる点でOKが出たらついに量産!
でも、量産段階に入った後で予想もしていなかった 違いが出てくることもあるんです。
だから量産する工程や出荷まで考えて 開発することが大切なんです。
テストしてOKが出れば生産に移管します。
私は試作から生産、またはアフターフォローまで行い
社内の営業、製造 、各ユーザーと打合せを行っています。
繊維や樹脂の知識は入社後に覚えられたので
挑戦心や、やる気があれば大丈夫です!
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード
「新しい物を作る」ことは「新しい物を作る環境を作る」こと。
例えば布団の中綿に使われる製品。綿を詰め込んで布団になりますが、
今回は細かくカットされた綿ではなく
カット前の「トウ」という棒状の形態のまま布団の中に入れるという開発案件。
布団のふんわりとした風合いを残しつつ、綿の偏り量が少ないことがメリット。
ところがカットをしないモノを作ることはイレギュラーな生産工程。
まず工程を考えるところからスタートしました。
いざ製品ができあがっても今度は梱包にも工夫が必要でした。
重量は軽いのにかさばる。でも圧縮する設備がない。
開発は多くの問題が山積みの大変な道のりでした。
新規開発は「その物」だけではなく
そのためにどんな設備が必要か考えたり
シワの掛け方やカットの仕方など条件を調整し
試行錯誤が必要。
強いやりがいと達成感を感じられます。
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き
「モノづくりがしたい!」という気持ちを、面接ではとにかく伝えました。
企業展などいっぱい周りましたが目ぼしい会社がありませんでした。
せっかくなら学校で研究した知識が活かせる仕事をと考えていたからです。
そこで自分でインターネットで調べて当社を見つけました。
「モノづくりがしたい!」
この強い気持ちを、面接ではとにかく伝えました。
開発をする部署とのことでしたから願った通り内定・入社。
おかげさまで学校で研究した知識も活かせています。
これまでのキャリア
技術部に配属。現在は係長。